神奈川県川崎市多摩区のネズミ駆除、ネズミ退治、ネズミ対策の専門業者

新年明けましておめでとうございます。本年も皆様が安心して暮らしていけるように全力で害虫獣の駆除に努めてまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

本日神奈川県川崎市多摩区のお客様よりネズミ駆除のご相談が寄せられました。

一軒家にお住いのお客様で2階の天井にシミが出来ていて、少し異臭がするような気がするので、調査をしてほしいといった内容でした。

2階はお子様たちが成人されて出ていかれてからはほとんど使うことはなく、お部屋のほとんどは物置のように使っていた様で、たまに上がる程度という事でした。そして最近大掃除をしている最中にシミを見つけたようで、お客様のご予定の関係から年明けの本日ご相談を頂いたといった経緯でした。

現場に到着してシミが出来ている箇所を確認してみました。今まで同じようなご依頼内容をたくさんお受けして相当な数の現場のシミを見てきましたが今回の現場はほぼ間違いないと言ってもいいくらい、天井裏で何か動物が死んでいると思いました。また動物の死骸が放置されるときに放たれる独特な死臭のような臭いも感じ取れました。シミが出来ているお部屋には点検口がなく確認や作業をするのが難しいと感じ、先ずは点検口を取り付ける作業から行いました。お客様のご希望で点検口はシミのある部分に取り付けることにしました。本来は部屋の大きさや、間取りなどから取り付け箇所を決めるのですが、今回はシミが出来ているのでその個所を切り取って新たに石膏ボードで天井を作る形で作業を進めました。

天井を点検口のサイズに切り進んでいくと異臭が強くなっていきました。間違いなくここに何らかの死体があると確信しました。20分ほどかけて天井を開口してみると、異臭の正体が判明しました。しっぽまで入れたら30センチはあるであろうドブネズミの死体がありました。一般の住宅にドブネズミがいるのはとても珍しく、通常家にいるのはクマネズミかハツカネズミなので驚きました。こんなに大きなネズミがどのようにしてお客様宅に侵入してきたのでしょうか？

とても気になったのですが、今回お客様からのご依頼は匂いの元を調べて対策してほしいという事だったので、それ以外の侵入経路の調査などはしなくていいとのことで原因を究明することができませんでした。

天井裏のネズミの糞を掃除して、点検口を取り付けてすべての作業を終えました。

お客様に満足して頂ける作業ができたと思います。